pyvista.plotting.themes.Theme.jupyter_backend#
- property Theme.jupyter_backend: JupyterBackendOptions[ソース]#
Return or set the jupyter notebook plotting backend.
プロット時に使用するJupyterバックエンドです.次のいずれかである必要があります.
'static': Jupyterlab環境内に単一の静的イメージを表示します.ヘッドレスサーバーで表示する場合も仮想フレームバッファをセットアップする必要がありますが,追加のモジュールをインストールする必要はありません.'client': VTK.jsのクライアントサイドでレンダリングするシーングラフを,trameを通してエクスポート/シリアライズすることができます.trameとjupyter-server-proxyがインストールされている必要があります.'server': リモートでレンダリングを行い,生成されたVTKイメージをtrameを用いてクライアントにストリームバックします.これは'ipyvtklink'バックエンドを置き換えるもので,より良いパフォーマンスを発揮します.ほとんどの VTK 機能をサポートしていますが,リモートレンダリングによる小さな遅延に悩まされています.ヘッドレスサーバで表示する場合は,仮想フレームバッファをセットアップする必要があります.クラウド/リモートJupyterインスタンスでは,少なくともtrameとjupyter-server-proxyがインストールされている必要があります.このモードは'trame'というエイリアスでもあります.'trame':'server'と'client'の両方を一つのバックエンドに統合したTrameベースのフルバックエンドです.これには仮想フレームバッファが必要です.'html':'client'バックエンドですが,埋め込むことができます.'none': jupyterlab内にプロットを表示せず,専用のVTKレンダリングウィンドウを使用して表示します.これは,仮想フレームバッファがあっても,ヘッドレスサーバー上では何も生成しません.
例
静止画像を表示するだけです.
>>> pv.set_jupyter_backend('static')
JupyterLab内のすべてのプロットを無効にし,準のデスクトップVTKレンダリングウィンドウを使用して表示します.
>>> pv.set_jupyter_backend(None)